育乳ブラのおすすめ人気ランキング11選

「育乳ブラ」は背中や脇のお肉を補正することで、胸を大きく、きれいに見せることができます。そもそもどんな効果があるのか、窮屈感はないのかなど気になる人もいるのではないでしょうか。PEACH JOHNやワコール、グラモアなどの下着ブランドから多数の商品が販売されており、サイズやカップの大きさなどもさまざま。自分にはどんな商品が合っているのか見た目から判断するのは難しいですよね。

育乳ブラで離れ胸・下垂を防ぐことはできる？

育乳ブラは、バストを適切な位置に安定させバストラインを整えます。普段着用しているブラと構造が異なり、脇高設計やホック数が多いなど補正力の高い機能が備わっている点が特徴です。
中心位置を上げることでハリを演出し、着用時にバストを美しくみせることができるため、衣服を着たときにスタイルアップを期待できるでしょう。また、乳房全体に張り巡らされたクーパー靭帯をサポートする役割も果たします。クーパー靭帯は揺れや重力によって伸びやすく、バストケアを怠ると下垂や離れ乳につながる可能性があるため、しっかりサポートできるブラを着用しましょう。

買うべきなのは本当に育乳ブラ？ナイトブラとの違いは？

ブラジャーには、胸元にボリュームを演出できるブラや形を整えるブラ、就寝時に使用するブラなど使用シーンや理想とするバストによって相応しいタイプが異なります。商品ごとの機能を理解せずに着用すると、理想のバストとかけ離れてしまう場合も…。自分のバストの悩みをしっかり把握し、適切なものを選びましょう。
とくに育乳ブラはナイトブラと混同されがちですが、育乳ブラは日中に使用するサポート力が高いブラのこと。一方でナイトブラは、就寝時にバストを正しい位置にキープするためのブラを指します。使用する目的・時間帯によってしっかり使い分けましょう。

育乳ブラの選び方

育乳ブラを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「6つのポイント」をご紹介します。

① 補正力の高さは構造でわかる！脇・フィット感・肩紐を確認

複数商品を検証した結果、補正力の高さは構造の違いにあり、次の3つの特徴を押さえたものはずれにくく安定感があるといえるでしょう。
肩紐が首寄りにくるものは、バストを中心で支えやすく安定感がありました。脇高設計になっているものは、脇や背中の肉をしっかりカバーしサポートします。ただし、幅の広すぎる商品は脇に食い込んでしまうため、注意が必要です。
また、カップに浮きがないかも確認しましょう。浮きがあるとバストを寄せきれず、衣服を着たときのシルエットも崩れてしまいます。しっかりサポートできるものを選んで、適切な位置にバストを安定させましょう。
アンダーの幅が広いものやブラの中心部分に高さがあるものだと補正力が高いといえるでしょう。バストを安定させ形を整えられるものを選ぶことが大切です。

② 安定感は着心地にも影響。窮屈感がなく食い込まないものを

安定感のあるものは、着心地もよい傾向に。全体の締め付けがほどよく、窮屈感のないものはモニターから「フィットしていて安心感がある」という意見が多く挙がり好評でした。軽い着心地のものは楽ですが、カップがずれたり、パカパカしたりするものもあるため一度つけて確認しましょう。
また、サイドボーンは柔らかく、肩紐はできるだけ太めのものを選ぶことをおすすめします。育乳ブラはサイドボーンがついている商品が多数あり、バストをしっかり支えますが、ボーンが硬すぎるものは食い込んで痛みを感じてしまう可能性も。補正力とバランスの取れたほどよいサポート力のものを選びましょう。
商品によっては脇肉がはみ出てしまう場合があります。脇付近の布面積が広めな商品を選んで、きちんとカバーできるものを選びましょう。

③ 適切なサイズ選びを！バストトップとアンダーバストを正しく計測

サイズを選ぶ際は、まずバストトップとアンダーバストの正しいサイズを把握しておきましょう。計測する際は、横から見てバストの1番高いところとアンダーバストをメジャーで測ります。測るときは、メジャーと床を平行に保ちましょう。自分で計測するのは難しい場合が多いため、人に測ってもらうのがおすすめです。
フィッティングの際は、着け心地に違和感がないか・カップ上部に隙間ができていないかをチェック。自分に合ったサイズでないと適切な効果を発揮できない恐れがあるため、しっかり行いましょう。
オンラインショップでも返品可能なサイトは増えています。フィッティングをしっかり行い、サイズが合わない場合は適切なものと交換しましょう。

④ 商品によって速乾性は変わる！ランキングや口コミをチェック

育乳ブラは、長時間着用するものなので汗をかいてもムレにくいものを選びましょう。11商品の速乾性を検証した結果、素材による傾向はありませんでした。商品ごとに異なるため、素材の特徴で選ぶのは難しいといえます。
今回の検証でムレにくかったものは、11商品中5商品でした。ランキングでは検証結果を反映しているため、参考にして選んでみてください。口コミをチェックするのもおすすめです。

⑤ 洗濯してもほとんど変わらず！耐久性は気にせず選んでもよい

育乳ブラはワイヤーやボーン入りの商品が多く、ほとんどがレースを使用しているため非常にデリケートなインナーといえます。今回の検証で10回洗濯機に入れて洗ったところ、レースのほつれやパッドのヨレはあまり見られず耐久性は全体的に高い傾向にありました。
ただしネットに入れず洗濯機を使用すると、パッド上部がヨレて形が崩れてしまう恐れがあります。長持ちさせるなら、手でやさしく押し洗いしましょう。

⑥ 柔らかい印象のデザインが多数！アンケートではどれも好評

今回検証を行った育乳ブラは、全体的に柔らかい印象のデザインが多い傾向でした。とくにピンクはほとんどの商品でカラー展開されています。
アンケート結果は全体的に好評で、「上品な印象」「シンプルでかわいい」といった意見が多く挙がりました。人を選ばないシンプルなデザインが多いため、選びやすいといえるでしょう。一方不人気だった商品は、レースの装飾や刺繍のデザインが少し子どもっぽい印象を受けるものでした。